いやー。嬉しい!!
今年に入ってメリタのバリオが壊れちゃって、原因が分かってなかったんですよね。
症状としては、メッシュ(豆の粗さ)の調節ができなくなって、使わずに保管してたんだけど、よくよく見るとパーツの破損が原因でした。
バリオの良いところは、エスプレッソからフレンチプレスまで対応してるし、電動なのでスゲェ楽。
粒度も安定してて、特に家庭用のエスプレッソマシンに相性がいいと思ってます。
エスプレッソ等の極細挽きは、ハンドミルだと時間がかかる。
「何回まわすんだよ!!」ってくらい回さないといけないので、ちょっと億劫でした。
何はともあれ、バリオが復活したので壊れちゃった箇所とかのご報告。
関連記事コーヒー用のハンドミル「TIMEMORE(タイムモア)栗子C2 MAX」を買いました!エスプレッソからフレンチプレスまで使える上質なミル。
「メリタ バリオ」が復活しました。レビューや使い方も含め、バリオの壊れやすいところが分かったぞ。
まずは今回メッシュの調節ができなくなった原因なんだけど、これはパーツの破損が原因でした。
バリオのメッシュの調節方法は、ホッパーをカチカチと回転させて、ダイアルに合わすようにできてるんだけど、回してもメッシュが変わらない。
常に粗挽き状態。
ホッパーを回すとメッシュの調節ができるってのは誰もが分かる事なんだけど、ホッパーを回したら、なぜメッシュが変わるのかってのが理解できてなかったんですよね。
それが今回よく分かりました。
メッシュの調節ができなくなった原因
この写真の樹脂でできてるパーツ。
これは、ミルの外刃を固定してるパーツなんだけど、こいつが壊れてたんですよね。
一見、どこが壊れてるのか良く分かんないんだけど、新しいのと見比べると良く分かります。
これが新しい外刃の固定パーツ。
見比べると
1枚目の今まで使ってたパーツと2枚目の新しいパーツを見比べると、側面に何やら突起物が。
これ、本体部分に雌ネジが切ってあって、ここの羽(突起物)の部分が挟まってメッシュを調節(外刃を締める)していたんですね。
この羽の部分が折れちゃってたので、外刃を締める事ができず、常に粗挽き状態になってたわけです。
ちなみにこの写真が壊れっちゃった(羽がもげた)写真。
本体を分解して掃除をしていると、出てきました。
原因が分かって調べてみると、パーツの販売がありました!!
めっちゃ嬉しかったので、お店に問い合わせてみたところ、すぐに取り寄せてくれて無事使えるようになりました。
※Amazonには取り扱いがありません
バリオの良いところは、なんといってもエスプレッソ用の極細挽きに対応しているところ。
フレンチプレスなどの粗挽きにも対応してるので、家庭で飲むコーヒーだと困る事はないと思います。
ホッパーなどの汚れやすい部分は分解して洗うことも可能。
取り外しも簡単なので、掃除が億劫にならずに済みます。
あと、性能の割にシュッとした佇まいかなと。縦に細長いので、わりかし置き場所に困りません。
Melitta Japan 公式HP
まとめ
いやー、ホント直って良かった。壊れちゃった原因が分かったのは偶然なんだけど、グラインダーの仕組みも分かったしパーツの単体が売ってあるのも分かったので、一石二鳥。
どんな道具にも言えることだけど「壊れちゃったからポイ」はもったいないと思うので、諦めずに原因を探して直せる方法を探したいですね。