あけましておめでとうございます。しんさんです。
2019年は挑戦の年だと勝手に思っております。
「今年は趣味も仕事も頑張るぞー!」って思っていた矢先、ショッキングな出来事が・・・
そぉ、タイトルにある通り「カーボンフレームの塗装が剥げた」のです。
塗装の剥がれを放って置くと大変な事になりかねません!!
クロモリやアルミならサビが!!
カーボンなら水分を吸収して破断の恐れが・・・!!
なんでこんな事になったんだー???って事で、原因と処置方法を。
まずは、なぜこんな事になったのか・・・
Rapha主催のFestive500
まず、サイクリストならご存知の方が多いと思われる素敵なサイクリングウェアを世に出しているアパレルブランド
Rapha
Rapha主催の年末に行われる Festive500 というイベントがあるのです。
イベントの内容はと言うと
し:「年末って寒いよなー。。走るの辛いよなー。。家でぬくぬくしたいよなー。。」
R:「だよねー。気持ち分かるぅ〜。でもさー、12月24日から31日までの8日間で500km走ったら、良い物あげるよ!さぁ仲間と走るんだ!!」
って内容のイベントです。
実際、お仕事しながらの8日間で500kmはとってもしんどい・・・
朝早くから走るか、仕事が終わって走るか。
休みを利用して距離を稼ぐか・・・
達成の仕方は人それぞれです。
僕は2017年のFestive500に初めてチャレンジしました。
仕事前に走り、仕事終わりに走り、夜勤が終わって寝ずに走りと、達成するために頑張り無事達!
去年達成した事もあり、当然2018年もやる気満々!
コツコツ走り、休みの日にロングライドをする予定でした。
ロングライドルートは私の地元にある
- しまなみ海道
- ゆめしま海道
- とびしま海道
- さざなみ海道
4海道を1日かけて走る計画。約220km
無事、ロングライドも終え2018年を締めくくるFestive500を達成しました!!
風にも負けず、雪にも負けず、寒さに耐え忍びロングライドを終わらせました。
2019年になり、「頑張ってくれた愛車をメンテナンスしよう!」
そう思いフレームを綺麗にしていた時。発見してしまいました・・・
BB周辺に塗装剥がれが起きている・・・
め、目を疑いました。
「何かゴミがついてる。」そぉ、こんな感じに思いました。
ウエスで拭くと、なぜか引っかかる。
良く良く見てみると、
「か、か、か、かけてる〜!!!!!!なんでーーーー!?!?!」
そして考えました。
「なぜこんな所がかけているのか。。。」
・・・
あっ。。
心当たりある・・・
ロングライドで起きたある事がきっかけだった
あれは、とびしま海道を走り終え、呉にある肉玉ライスを目指し走っていた時でした。
坂道があったので、フロントをインナーに変速した時
スコッ!!
・・・!?!?!
そぉ、チェーンが外れたのです。
その時は、「外れちゃった。テヘペロ。」ぐらいにしか思っていなかった。
塗装が欠けている部分を見ても、欠けた形跡からも、チェーンが当たって傷がついたような跡です。多分これが原因かと・・・
塗装が剥がれた時の対処方法
先ほども言いましたが、塗装が剥がれ素材がむき出しになってしまうと、フレームの寿命を縮めてしまいます。
鉄系の素材なら、そこからザビが・・・
カーボン素材なら、そこから水分を吸い込み最悪の場合破断してしまう恐れがあると・・・
フレームにクラック(ヒビ)等が入ると、個人で直すのは難しいのでカーボンドライジャパン等のカーボンを補修してくれる所へ出すのが一番だと思います。が、カーボンを補修するのってめっちゃ大変なんだと思います。なので、ちょいと高いです。泣
そぉならない為にも早めに補修。
これから僕が行った対処方法をご紹介します。
準備する物
- FRP補修ボンド
- ヘラ
- タッチペン
これらがあれば、今回くらいの傷なら補修できるという事でチャレンジ!!
初めてやるのでよく分からなかったんだけど、一通りやってみました。
1.FRO補修ボンド
このボンドはコニシから出ている、エポキシ樹脂系接着剤です。
名前の通り、FRP(繊維強化プラスチック)の補修用ボンド。ヒビ割れや、欠けた部分に使えるものになります。
2.ヘラ
ヘラはボンドを平すために使用します。
画像のスペシャルスプーンはヘラが無く早急になんとかしたかった(買いに行くのが面倒臭い)ので代替え品です。(作業後、ヘラを使えば良かったと後悔します。)
3.タッチペン
使っている人は多いと思います。
今回使用したボンドが乾燥すると、白色になります。なぜか僕は透明になると思っていたんですよねwww
ちゃんと補修する箇所と同系色のタッチペンを準備しましょう。
-
ロードバイクのメンテナンス方法。日頃のお手入れを簡単にやっておきましょう。
続きを見る
作業開始
作業を開始します。僕の不器用さを写真多めで公開します。
まずはFRP補修ボンドのA剤とB剤を混ぜます。
この補修ボンドには、ガラスクロスも付属されています。今回の傷はそこまで大きくないので、クロスは使わずボンドだけで補修します。
傷部分が汚れていないかしっかり確認!
ボンドを付けていきます。
このボンドは結構トロッとしているので、一度に沢山つけると垂れてきます。
ある程度均したら、1日放置します。
一日経つとこうなりました!
めっちゃデコボコしていて、しかも白色です。これはヘラを使わなかった代償ですね。泣
なぜか透明になると思っていたので、1日経った後に見た時衝撃を受けましたww
ヤスリもかけずこの上からタッチペンで色を付けます。
そしてこうなりました。
一言で伝えると、ヘタクソですwww
こんな風にならない為に、綺麗にするコツを勉強しました。
綺麗に仕上げるコツ
- 外せるパーツを外す
- 傷部分を軽くヤスリがけ
- ボンドを塗る付近をマスキング
- ヘラを使う
- 乾燥したら、再度ヤスリがけ
この上記4つを守ると綺麗にできそうです。
てゆうか、この4つ基本ですねwww
そんなこんなで、カーボンフレームの塗装剥がれの補修方法でした。
やり方や工程はそこまで難しくはないので、ぜひチャレンジしてみてください!!
-
コリほぐしローラーとトリガーポイントの違いとは?2つ使ってみて徹底比較。
続きを見る