美味いっ!!
いやー、やっぱり自家焙煎(手網焙煎)したコーヒーって、美味しい!!
毎朝、新鮮なコーヒーが飲めるのってサイコーです。
以前、手網焙煎復活って記事を書いたんだけど、あれから数ヶ月、試行錯誤を繰り返してやり方が固まってきたので、現在のやり方を記録しておこうと思います。
拘ればこだわるほど奥深い焙煎。
難しく考えると難しいんだけど、簡単に考えればそんなに難しくない(矛盾)
ちょっと自家焙煎興味あるって方、チラッと参考にしてみてくだされ。
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再始動。自家焙煎を久々にやったら、やっぱり楽しかった。
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コーヒー自家焙煎のやり方!手網焙煎で美味しいコーヒーを飲んでみよう!
自宅で焙煎するメリットって、毎日新鮮なコーヒーが飲めるし、自分好みの焙煎度合いに調節することだってできます。
あと、なんてたって、生豆は安い!
良い豆買ってもビックリするほど高くはないので、買いやすいです。
毎日飲むコーヒーだからこそ、お財布に優しいのは良いことですよね。
ただ、手網焙煎は再現性がすごく低い!!
温度計があるわけでもないし、火加減はコンロとザルの距離感だけ。
「この前と同じようにやってみたのに味が違うな。何が違ったんだろ?」
なんてことはザラにありますが、どっちにしても美味しいのでOKです。
ではまず、必要な道具から。
手網焙煎徹底解説
準備する物
- 生豆(200g)
- 煎り機
- ザル(冷却用)
- うちわ
- 軍手
- クリップ
- アルミホイル
やり方
- 200gの生豆を用意
- 遠火で水抜き(蒸らし)
- 近火で煎る(本煎り)
- 狙った焙煎度合いで取り上げる
- 一気に冷却
- 出来上がり
0. コンロにアルミホイルで養生する
まずこれを忘れてはいけない。
手網焙煎はビックリするほどコンロ周りがチャフ(生豆の薄皮)だらけになるので、掃除を簡単にするためにもアルミホイルで養生しておきます。
これは自由ですが、後々掃除が本当に面倒なので良い子はやっておきましょう。
1. 200gの生豆を用意
まずは200gの生豆を用意します。
僕が今使っている煎り機だと200gがベストな気がしてます。
生豆を煎り機の中に入れたら、蓋をしてアルミホイルを被せてクリップで止めます。
これが有るのと、無いのでは出来上がりが違う感じがするんですよ。
2. 遠火で水抜き(蒸らし)
コンロの火力は終始マックス!!
まずは水抜きをしていきます。
水抜きのポイントは火から約30cmほど離して縦横にザルをフリフリ動かします。
0:00〜3:00
温まった生豆の匂いが強くなり、チャフが剥がれ始めます。
3:00〜6:00
そのままシャカシャカ振り続けると、生豆の色が変わり緑がかった色になっていると思います。
水抜きをやり過ぎてしまうと、風味が飛んで味気ないコーヒーになっちゃうし、逆に水抜きがあまいと渋みの残った生っぽいコーヒーになっちゃう。
6:00〜8:00
この時点てザルに被せていたアルミホイルを取ります。
ここから少しずつ火に近づけていきますが、焦がさないように注意!
色も薄緑色から薄い茶色に変化していきます。
3. 近火で煎る(本煎り)
8:00〜15:00
コンロの火に近づけ一気に熱を伝えます。直接、火に当てるのではなく少し離して。
豆にもよるんだけど、だいたい11分から12分くらいでパチパチ言い始めます。
これが1ハゼ。
1ハゼは2〜3分くらい続くんだけど、ずっと火に近づけていると、1ハゼと2ハゼ(2回目のパチパチ)の間隔が短くなって苦味が増すので1ハゼが始まったら少し火から離します。5cm〜10cmくらい。
4. 狙った焙煎度合いで取り上げる
ここからは良くよく豆を見ながら、好みの煎り加減で取り上げちゃってください。
取り上げるときに冷却用のザルに上げるんだけど、丸いザルよりも、四角の平べったいのがオススメ!!
中でも、無印のザルは結構おすすめ!
理由は、網目が広いのでコーヒーを移してユサユサ振ると、チャフが下に落ちてくれるんですよ。
冷却ザルは無印でどうぞ!
5. 一気に冷却
放っておくと余熱で焙煎がどんどん進んで深くなって行くので、取りあげたらうちわですぐに冷却します。
ザルの中にチャフが残ってるので、飛び散っても良いところで!
冷めたら出来上がり!!しゃっ(ガッツポーズ)
煎りたては味がボンヤリしてるので、2から3日経って飲み始めるのが美味しく飲むことができます。
使う前よりキレイに!掃除は頑張ろう!!
コンロって油やら何やらで、壁もコンロ自体も結構汚れてます。
重曹とか使えば結構簡単に取れちゃうので、
定期的に焙煎=キッチン綺麗
これ、理想だと思います。
まとめ
約15分で200g(出来上がりは170gくらい)の焙煎が出来ちゃいました。
自分好みの焙煎度合いにできて、尚且つフレッシュコーヒーを毎日飲めちゃう自家焙煎はホント楽しいしサイコーです。
煎り機を買う必要がありますが、Amazonや楽天でいろいろな種類のものが販売されているので購入しやすい!
「ちょっと自家焙煎興味あるな」って人。
一緒に行きましょう。(沼へ)